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オレンジグランプリ グランプリ規定(レギュレーション)

オレンジサーキットを舞台に繰り広げられるシリーズ戦が「オレンジグランプリ」です。
ステージ1(1月〜6月の全6戦)とステージ2(7月〜12月の全6戦)の2シーズン制とし、ドライバーズポイントで優勝を争います。


第1条 競技車

1.競技車の種類
1/10スケールの2WD、4WDバギー

2.競技車の仕様
競技車のメーカーは自由です(自作も認められます)。 改造を行う事は認められます。
競技車は実車らしさを充分に備えていなければなりません。また、ボディはプラスチック製またはポリカーボネート製に限られ、自作の場合は実感をともなうことが必要です。
予備車は正規車と同種の車種で、ラジオコントロール装着の使用バンドが同一のものに限り使用が認められます。ただし、車体検査を受けて認められることが必要です。
なお、同一ヒートで正規車と予備車を交換して使うことはできません。
また、2名以上で同一レース車を共有しての同一クラスへの参加はできません。


第2条 モーター、バッテリーおよびタイヤ

1.モーター
モーターは追加規定で指定されたものを無改造で使用します。
ベアリングの追加、純正以外のブラシ、ブラシスプリング、ブラシヒートシンクなどは使用できません。ただし、配線接続用のコネクタ,ダイオード,コンデンサ等の取り付けは認められます。


2.バッテリー
走行動力用のバッテリーは7.2V以下を使用します。
バラセルは認められますが、マッチドセルは使用できません。


3.タイヤ
タイヤは、追加規定で指定されたものを使用します。

第3条 レース

1.クラスおよび方式
クラスおよび方式は追加規定の定めによります。
レースのスタートは、スターターまたはスタートシグナルなどの合図によるスタンディング(静止)スタートとします
(運営事務局の判断により変更される場合があります)。
レース中、競技車がコースアウトおよび転覆などによって走行不能となった場合、コースマーシャルなどがコースに復帰させ、レースを続けるものとします。
コースアウトして近道になった場合(ショートカット)は、他車の走行を妨げることなく自走するか、またはコースマーシャルの手によって正規のコースに復帰しなければなりません。
ゴールは、競技車がゴールラインに達した瞬間とします。


2.コースマーシャル
出場選手は、出走レース終了後、次レースのコースマーシャル になることが義務付けられます(代理人とする事も可とします)。
競技当日の第1レースのコースマーシャルは、運営事務局が決定します。


3.計測
レース中のタイム等の計測は全て専用の機材で行います。
発信器を除く計測機材の異常等により、正規の計測が行われなかった場合は当該レースを再度行います。
競技車には計測用の専用発信器を取り付けます。発信機の取付は各自で行い、説明書に従い正確に取り付けます。
発信器の取り付け忘れ、発信器の異常等がレーススタート後に判明した場合でも、そのレース中の救済はありません。


4.ドライバーズポイント
ドライバーズポイントは、追加規定の定めにより付与されます。

第4条 ペナルティ

以下の項目に該当した競技者には運営事務局の判断によりタイム加算などのペナルティが与えられます。
・フライングスタートを行った場合
・故意にショートカットを行い、正しくコースを回らなかった場合
・故意に他車に接触し、追い抜きをした場合

以下の項目にあてはまる競技者は、失格とされます。
・車検後に競技車についての規定に違反する改造を行ってレースに出場した場合
・フェアプレーの精神に反し、他の参加者に不快の念をおこさせる行為のあった場合


第5条 車体検査

すべての競技車は、競技車についての規定を満たすものであるかレース前後に運営事務局による車体検査が行われ、規定に反する部分がある場合は、修正されない限りレースへの参加はできません。
レース中はいつでも運営事務局による再車検が行われるものとします。
レース中の再車検において競技車についての規定に反する部分が発見された場合は、レース前の車検後に改造が行われたものとみなされ、それまでのレース記録はすべて無効とされるとともに、修正されない限りレースへの参加はできません。


第6条 レースの成立

天候などにより、運営事務局がレース続行が不可能と判断した場合、1ラウンド以上のレースが完了されていればレース成立とみなし、完了ラウンドの成績をもって順位が決定されます。
また、天候または参加者の人数により、レースを行うことが困難(または不成立)と判断された場合、延期または中止となります。


 
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